2019年
有馬記念優勝後引退、繁殖入りしていた
リスグラシューの初仔が、7日に北海道安平町のノーザンファームで誕生したことがわかった。初仔の父は
モーリスで性別は牡馬。
リスグラシューは
父ハーツクライ、
母リリサイド、その父
American Postという血統。
2016年8月に
矢作芳人厩舎所属でデビューし、2戦目となる9月の未勝利戦で初勝利。続く
アルテミスS(GIII)を連勝で重賞初制覇。その後は重賞での惜敗が続いていたが、2018年
エリザベス女王杯(GI)でGI初制覇を果たすと、翌2019年には春秋
グランプリ制覇を含むGI・3連勝を果たし、
年度代表馬に輝いている。通算成績は22戦7勝。
モーリスは
父スクリーンヒーロー、
母メジロフランシス、
その父カーネギーという血統。
2013年10月に
吉田直弘厩舎所属でデビューし、新馬戦を勝利。その後は重賞で勝ち星に恵まれずにいたが、
堀宣行厩舎への転向後3戦目となる2015年
ダービー卿チャレンジT(GIII)を3連勝で優勝。その後、
安田記念(GI)など日本と香港でGI・3勝。2015年
年度代表馬に輝いている。2016年にも
天皇賞・秋(GI)など日本と香港のGIで3勝をあげ引退。種牡馬入りしている。通算成績は18戦11勝。