現地時間11日、UAEのメイダン競馬場でG2・アルラシディヤ(3歳上・芝1800m・7頭立て)が行われた。
道中3番手を進んだ1番人気ザコウ
スキー(セ5、W.ビュイック騎手)が直線で脚を伸ばし、逃げ粘る6番人気タイの伏兵
コートハウス(セ6、M.バルザローナ騎手)をラスト200m付近でとらえ、3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分48秒39(良)。
コートハウスとハナ差の3着には、2019年クイーンアンS(英G1)覇者で2番人気のロードグ
リッターズ(セ8、D.タドホープ騎手)が入った。
2019年ジェベルハッタ(UAEG1)覇者で3番人気のドリームキャッスル(セ7、L.デットーリ騎手)は、最下位7着だった。
ザコウ
スキーは
父Shamardal、
母O'Giselle、母の
父Octagonalという血統。イギリスのC.アップルビー厩舎の管理馬で、馬主はゴドルフィン。
通算成績は8戦5勝。重賞は昨年のザビールマイル(UAEG2)に続き2勝目。