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【共同通信杯レース後コメント】エフフォーリア横山武史騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2021年02月14日(日) 18時13分
東京11Rの共同通信杯(3歳GIII・芝1800m)は4番人気エフフォーリア(横山武史騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒6(良)。2馬身半差の2着に7番人気ヴィクティファルス、さらにアタマ差の3着に2番人気シャフリヤールが入った。

エフフォーリアは美浦・鹿戸雄一厩舎の3歳牡馬で、父エピファネイア母ケイティーズハート(母の父ハーツクライ)。通算成績は3戦3勝。

レース後のコメント
1着 エフフォーリア(横山武史騎手)
「前走はテンションが高かったのですが、今回は落ち着いていて、返し馬からリラックスしていたので、この馬の能力は発揮できるなという自信がありました。後は僕がこの馬の力を遺憾なく発揮することだけを心掛けました。

 昨年北海道で乗せていただいて、デビューする前からすごく良い馬だという感触もあり、期待も大きかったです。ここまで3連勝と、順調に勝てて良かったです。重賞を勝つことができたので、次はGIを勝てるように頑張りたいです」

(鹿戸雄一調教師)
「完璧なレースでしたし、思っていた以上に強かったです。流れも向きましたし、最後まで馬もジョッキーも頑張ってくれました。折り合いは心配のひとつでしたが、馬も大人になってきてしっかりしてきましたし、本当に強いの一言です。

 ひと休みごとに丈夫になって(牧場から)帰ってきて、良い状態でレースに出せました。瞬発力勝負になったのは良かったですし、不利もなく流れも向きました。抜け出せば大丈夫だと思っていましたので、最後は安心して見ていられました。次走についてはオーナーと相談になりますが、一度天栄へ戻して皐月賞へ直行ということを考えております」

2着 ヴィクティファルス(松山弘平騎手)
「勝った馬を見ながら、道中脚を溜められました。重賞で強い馬を相手によく頑張っていると思います」

3着 シャフリヤール(福永祐一騎手)
「最初はスローの流れで、前に馬を置いて壁を作る形になりましたが、途中から前の馬が動いて壁がなくなり、脚を溜めづらい部分がありました。スローのヨーイドンという競馬は外枠には不利な条件でしたが、よく最後まで追い込んでくれたと思います。今後のことを考えれば、2着は欲しかったです。残念なレースでした」

4着 キングストンボーイ(C.ルメール騎手)
「出遅れて、おまけにスローペースのレースになりました。このような形では、仕方がありません。スムーズな競馬だったら、2着はあったかもしれませんが、勝った馬は強かったと思います」

5着 ステラヴェローチェ(須貝尚介調教師)
「馬は良かったと思いますが、レースでは色々な要素があります。57キロを背負いましたが、斤量だけではありません」

6着 カイザーノヴァ(坂井瑠星騎手)
「スタート次第ではハナに行くレースも考えていました。落ち着きは以前よりありました。スローの流れで上がり勝負の競馬でも、しっかりと脚を使い、内容としては悪くないと思います」

7着 プラチナトレジャー(田辺裕信騎手)
「レース前の雰囲気は良かったです。しかし前走もそうでしたが、展開が向きませんでした。速い時計勝負の競馬を考えていたのですが......」

ラジオNIKKEI

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