混戦模様の一戦だが、ギルデッドミラーに注目したい。ここで巻き返すことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■2/20(土)　京都牝馬S(4歳上・牝・GIII・阪神芝1400m)

　ギルデッドミラー(牝4、栗東・松永幹夫厩舎)は昨年のアーリントンCで2着、NHKマイルCで3着という実績がある。ここ2走は崩れているが、実績からして牝馬限定戦なら巻き返せて良いはず。福永祐一騎手とのコンビで重賞初制覇を期待したい。

　リリーバレロ(牝6、美浦・堀宣行厩舎)はダートグレード戦線で活躍するマルシュロレーヌの半姉で、現在2・3勝クラスを連勝中。6歳にして重賞初挑戦だが、登録馬で前走3着以内は本馬だけ。3連勝で重賞Vのチャンスは十分あるだろう。鞍上は松山弘平騎手。

　その他、昨年の淀短距離S勝ち馬アイラブテーラー(牝5、栗東・河内洋厩舎)、18年フィリーズレビュー覇者リバティハイツ(牝6、栗東・高野友和厩舎)、芝1400mで3勝しているビッククインバイオ(牝4、美浦・牧光二厩舎)、昨年のファルコンS覇者シャインガーネット(牝4、美浦・栗田徹厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。