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【京都牝馬S展望】軸不在で混戦模様の牝馬限定重賞

  • 2021年02月17日(水) 06時00分
 古馬の牝馬による一戦。以前は正月開催のマイル戦だったが、16年から1400mに距離短縮され、時期も変更された。条件変更後の5回中4回で1番人気が制しているが、今年は軸不在で人気通りに決まらない可能性が高いとみる。

1.若い世代が強い

 これは条件変更前から変わらない傾向であるが、とにかく若い馬が中心となるレース。16年以降、4歳馬が[2-3-1-23]で複勝率20.7%、5歳馬が[3-2-1-20]で複勝率23.1%なのに対し、6歳馬は[0-0-3-19]で複勝率13.6%、7歳馬は[0-0-0-5]。

2.距離短縮組が中心

 過去5年で距離短縮組は[4-3-2-30]で連対率17.9%、複勝率23.1%、前走も1400mだった馬は[1-1-3-12]で連対率11.8%、複勝率29.4%なのに対し、今回距離延長となる馬は[0-1-0-25]で複勝率3.8%。

3.前有利

 過去10年に行われた阪神芝1400mの古馬混合オープンクラスの成績を、4角の位置取り別で見てみると、4角5番手以内の馬は[15-15-11-126]で連対率18.0%、複勝率24.6%なのに対し、4角7番手以下の馬は[13-13-17-240]で連対率9.2%、複勝率15.2%。阪神芝1400mは内回りであり基本的に前残り。

 ビッククインバイオはオープン入り後の2戦で5・7着に敗れているが着差は0秒4、0秒3であり悲観する内容ではない。今回は牝馬限定戦で、かつこれまで4戦3勝の1400mへ距離短縮となる一戦。巻き返しを期待できるだろう。

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