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【フェブラリーS】美浦レポート カフェファラオ

ラジオNIKKEI
  • 2021年02月18日(木) 16時21分
2月21日(日)に東京競馬場で行われるフェブラリーステークス(GI)に出走を予定しているカフェファラオ(牡4歳 美浦・堀宣行厩舎)について、堀宣行調教師の追い切り後のコメントは以下の通り。

(前走のチャンピオンズカップを振り返って)
「この馬の走りとしては、ハミの取り方が甘く自分から進出していく感じが無くて、見所のないレースになってしまいました。能力を出しきれずに終わった感じです」

(ここまでの調整は)
「中間は在厩で調整してきました。理由としては、収得賞金上、直接フェブラリーステークスに使えるかどうか微妙だったことで、必要なら前哨戦を挟まなくてはならない状況で、それに対応するため厩舎で調整してきました」

(今朝の追い切りについて)
「ここまで充分時間を掛けて乗り込んできましたので、調教の量としては、最終調整は微調整で良いという状況でした。先週の段階で気持ちの方もほぼ仕上がっている感じでした。

今日は、最終的に気持ちの方を乗せる必要があればタイトに併せて、そうでなければルーズに併せてというところで、3頭併せの真ん中に入れて、その事の確認と、あとは反応やフットワークで、補うところがあれば、終いしっかりと補うということでしたが、最後まで引っ張りきりの形で、しっかりと追う必要はありませんでした。予定通りの追い切りが出来たと思います」

(中間は馬具を工夫されているようですが)
ユニコーンステークスの後から、走りがこの馬らしくなくなってきたので、ルメール騎手とも相談して、チークピーシーズを着用しようということになりました。そのためには、少し制御力を増しておく必要があったので、リングビットと鼻革を段階的に試してきました。

ロナ禍でルメール騎手とは、競馬場で会って話しをすることしか出来ませんでしたが、最終的にはレース当日ルメール騎手と相談してどの馬具が良いか決めることになります」

(カフェファラオの現時点での完成度は?)
「結果も残していますし、完成度は早いうちから高かったと思います」

(東京マイルは2戦2勝ですが)
「東京のワンターンの競馬は現状ではベストかなと思っています。力む気性でもありますし、今回チークを着用すれば尚更、コーナー2つよりはレースがしやすいと思います」

(ドバイにも登録がありますが、今シーズンのカフェファラオの目標は?)
「4歳馬で賞金加算の機会も限られていて、ドバイワールドカップについても、現状では招待も来ていません。おまけにコロナ禍で不透明なところもあります。まずはフェブラリーステークスを使って、その後の状態で判断していきたいと思っています」

(取材:木和田篤)

ラジオNIKKEI

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