近3年では、
ドゥオーモが10番人気2着、
サイモンラムセスが14番人気3着、
クインズミラーグロが15番人気2着と2ケタ人気から激走。共通点としてすぐに目につくのが、「ハンデ52-53キロの軽量馬」「前走4角1-3番手」「6歳以上の高齢馬」といったところでしょうか。残念ながら今年はすべてを満たす馬はいませんが、消去法の取捨に期待しましょう。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
1月の
日経新春杯では、【注目の穴馬】に指名した7番人気の
ショウリュウイクゾが優勝!さらに【残った馬】の13番人気
ミスマンマミーアが2着、4番人気の
クラージュゲリエが3着と好走! 馬連5万8,060円はもとより、【残った馬】6頭のボックスならば3連複20点で11万2,200円!さらに3連単96万1,790円も!?
また2月は、【残った馬】が
東京新聞杯で5番人気優勝の
カラテをはじめ、勝率19.0%、複勝率38.1%、単勝回収率109円を記録。今回は、そんな
小倉大賞典のケシウマの消去条件のうち1つを無料公開します。
【トレンドデータ】※過去10年のデータと17年以降の4回のデータを参照したもの
■前走から距離延長 [0-0-0-7] 複勝率0%
■該当馬:
フェアリーポルカ、
ベステンダンク(過去の主な該当馬:20年
エメラルファイト5人気11着、19年
マイスタイル2人気10着、18年
ダノンメジャー2人気競走中止、17年
マイネルハニー3人気16着)
■見解:過去10年でみると、前走から距離延長で臨んだ馬は[1-2-3-36]。決して率は高くはないが、軽視とまではいかない成績だ。ところが17年以降の近4年に限れば、その成績は[0-0-0-7]と急落する。しかもそのうち5頭までが1-5番人気での凡走ならば、ここは軽視の一手だろう。ちなみに距離短縮馬は、近4年ではいずれも2頭以上が馬券に絡み、そのうち2回は1-3着を独占。レースがタフになっていると考えたい。
上位人気が予想される
フェアリーポルカが消去データに該当しました。同距離の
中山牝馬Sと
福島牝馬Sを連勝した実績もあり、マイルの
ターコイズS3着からの距離延長は、馬自体の適性的には買いたくなります。ただし、レース傾向の新しい潮流を重視するならば、ここは軽視する期待値が高そうです。
さらに、残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして今年も波乱となるのか?二桁人気の伏兵馬は?ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。