スマートフォン版へ

【ダイヤモンドS予想】前走の経験を生かしたいオーソリティに期待

  • 2021年02月20日(土) 06時05分
 日本でもっとも広い東京競馬場の向正面からスタートし、1週半。条件戦でも他に類を見ない特殊な距離で行われるハンデ戦。特殊な条件の場合は、近走の結果よりも、長距離適性を大事にしたい。

 ◎オーソリティは東京競馬場で2戦2勝。スローで流れた青葉賞は後半5ハロンが57秒9という上がりの競馬になったが、それを34秒1の末脚で差し切った。2分23秒0は文句なしのレースレコード。アルゼンチン共和国杯は逆に逃げ・先行馬がスタミナを失う中で3番手から鮮やかに抜け出した。有馬記念は正攻法の競馬で勝ちにいったものの古馬陣の高く、厚い壁に跳ね返されてしまったような結果になったが、強い馬を相手に真っ向勝負を挑んだ経験は生きてくるはずだ。2度目の川田騎手に期待したい。

 トップハンデを背負うことになった○パフォーマプロミスは、2つのGII競走含む重賞3勝馬。骨折、そして脚部不安を発症して1年以上の休養を余儀なくされたこともあるが、その休み明けで鳴尾記念を勝つのだから大したものだ。58キロの天皇賞・春で3着しているくらいだから、57.5キロのハンデはクリアしてくれるはず。ベテランの意地を見せてほしい。

 牝馬ながらに、全5勝を2400m戦以上で記録している▲ポンデザールステイヤーズS3着馬。前残りのペースに助けられた面は否定しないが、当時、休み明けだったことを考えれば悪く内容だった。東京競馬場は未勝利時代以来となるが、前走で輸送競馬は克服。今回は、さらに移動距離が延びる東京競馬場への輸送となるが、堀調教師が使ってくる以上、必要以上にナーバスになる必要もなさそうだ。

 昨年ハナ差2着の△メイショウテンゲンと、東京競馬場で4戦3勝△グロンディオーズ、ダートから芝の長距離へと転向して4戦目にステイヤーズSで入着を果たした△ヒュミドール、全4勝を2200m以上で記録している△ブラックマジックも距離を味方にチャンスをうかがっている。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す