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【京都牝馬Sレース後コメント】イベリス酒井学騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2021年02月20日(土) 17時40分
阪神11Rの京都牝馬ステークス(4歳以上GIII・牝馬・芝1400m)は3番人気イベリス(酒井学騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒0(良)。1馬身半差の2着に5番人気ギルデッドミラー、さらにクビ差の3着に9番人気ブランノワールが入った。

イベリスは栗東・角田晃一厩舎の5歳牝馬で、父ロードカナロア母セレブラール(母の父ボストンハーバー)。通算成績は18戦4勝。

レース後のコメント
1着 イベリス(酒井学騎手)
「この馬に乗ったのが今日で3回目でしたが、一番調子が良かったように思いました。レースの前からハナを主張する作戦を立てていました。あまり早く行くと最後に力が残らなくなるので、そのあたりを考えて行かせましたが、意外と楽なペースで行けました。早目に競りかけてくる馬もいない感じでした。ただ溜めすぎて瞬発力勝負というのも分が良くないので、早目早目に運んで3コーナーを過ぎて、4コーナー手前で合図を送ったら、まだ良い手応えを返してくれました。直線に向くまでに踏み込んで、直線で追い出したら、よく最後まで我慢してくれました。後ろから来る、気め手のある馬も気にしながらという感じでした」

2着 ギルデッドミラー(福永祐一騎手)
「スタッフが上手く調整してくれて、落ち着いていました。右にモタれるところも今日はなくて、良い形で脚が溜まりました。ようやくこの馬本来の能力を出せました」

3着 ブランノワール(団野大成騎手)
「1400mでは追走に苦しいところがあるのですが、道中はリズム良く運べて脚が溜まりました。最後は良い上がりで、よく差を詰めています。馬の状態がとても良かったです」

4着 アイラブテーラー(河内洋調教師)
「脚はよく使ってくれています。馬場が(この馬には)良すぎたかな」

5着 シャインガーネット(田辺裕信騎手)
「前走も掛かって消耗して、余力がなかったのですが、今日もレースにいくと燃えていました。外目の枠で外々を回らされるのも厳しかったです。それに流れが落ち着いたのも想定外でした」

7着 メイショウケイメイ(古川吉洋騎手)
「久しぶりに(この馬らしい)脚を使ってくれたので、これをきっかけに立ち直ってくれたら良いですね」

9着 リバティハイツ(和田竜二騎手)
「良いスタートを切れて、(ペースが)遅いので、好位につけられました。ただこの馬は前に馬を置かないと、脚が溜まらない感じでしょうか。少しつんのめって走りますからね。枠がきつかったかなという感じです」

10着 ビッククインバイオ(武豊騎手)
「流れには乗れましたが、今日のような硬い馬場より柔らかい方が良いと思います」

11着 リリーバレロ(松山弘平騎手)
「中一週と間隔が短い中、プラス体重でしたし上手く調整していただきました。馬の状態は良かったのですが、人気で結果を出せなくて申し訳ありません」

13着 アフランシール(秋山真一郎騎手)
「他の馬が暴れて、驚いて後ろに下がった時にゲートが切られました。流れに乗れませんでした」

15着 アンリミット(城戸義政騎手)
「良いポジションで競馬ができましたが、勝負どころでしんどくなりましたね」

ラジオNIKKEI

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