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フェブラリーSが最後の“大仕事” 引退に花を添えるか

  • 2021年02月20日(土) 20時30分
 タイトルに「引退に〜」と入っていますが、引退ジョッキーでも引退調教師の話でもありません。今週日曜で誘導馬を引退するサクセスブロッケンのことです。

 この馬が活躍していたのは、私が競馬と出会う前。07〜11年の現役生活の間にG1を3勝。中でも09年のフェブラリーSカジノドライヴカネヒキリエスポワールシチーヴァーミリアンを退けてのレコードV。私はいずれも種牡馬という存在から入ったので、どの馬も“伝説”的な馬というイメージを持っています。

 現役引退後は東京競馬場で誘導馬として活躍。現在は16歳になり、自らがかつて制したフェブラリーSデーに引退となります。

 今年のフェブラリーSには同馬主のサクセスエナジーが出走予定。管理する北出師も「同じオーナーさんのブロッケンがここで引退するから結果を出したい」と意気込んでいます。「理由は分からないけど、最近馬がやる気になっている。勝負やと思って仕上げた。ガッツリ仕上げればガッツリ走るからね」と期待十分の口ぶりでした。

 ちなみにサクセスエナジーが勝つと、自身初のG1制覇。北出師は「ブロッケンに花を添えたいけど、勝ったらこっちに花を添えてもらうことになるな」と笑っていました。

 何はともあれブロッケンは今週が最後。ファンの目の前で引退できないのは残念でしょうが、無事に大役を果たしてほしいです。

 (デイリースポーツ・山本裕貴)

提供:デイリースポーツ

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