膨大なデータから分析、学習することで進化を続けるAI。精度が常に改良されていく機械学習の性質から、
競馬予想のシステムにも活用されることが増えてきました。
netkeibaでは蓄積されている
ビッグデータをAIに学習させ、その数字をもとにメンバーのペース、各馬の最終走破タイムを予想し出走馬を順位付け。本稿では、特別登録をもとに現時点での本命候補を紹介しています。
2週前の週末は、2日間で計4本の30万超えの払い戻しを達成しましたが、先週日曜も回収率116%を記録。特大的中連発とはいかなかったものの、引き続き好調を維持している状況です。
【注目の本命候補は今週も穴馬】
昨年はGI馬が集結する豪華な顔ぶれとなった
中山記念。昨年から一転した今年はGI馬が不在で力は拮抗し、ファンにとっては予想しがいのあるレースになりそうです。
過去10年で1番人気は勝率30%も、勝ち馬以外は全頭馬券外と、信頼度はイマイチ。とはいえ9番人気以下が馬券内に入ったことは一度もなく、大荒れの可能性が大きいとも言えません。
その中でAIが導き出した本命候補は、先週の
エアスピネルに続き、人気薄穴馬の
トーセンスーリヤ。枠順や当日の馬場状態予測などが反映されていない、あくまでも現時点の本命とはいえnetkeibaの予想オッズで現在7番人気(22日正午時点)の指名となりました。
新潟大賞典の勝ちはありますが、
宝塚記念や
札幌記念は自分の距離ではなく、中山1800mで掲示板を外したことは一度もありません。また、父の
ローエングリンも
中山記念に3度出走し、2勝、3着1回と大得意にしていました。
昨年夏の
札幌記念以来、およそ半年ぶりの出走となり人気を落としそうな今回が狙い目。AIが本命候補に指名したのも頷けるのではないでしょうか。