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【浦和・ユングフラウ賞】ウワサノシブコ岡田一男調教師「こんなに“シブい”とは思ってなかった」

  • 2021年02月24日(水) 11時20分
 23日、浦和競馬場で行われた第13回ユングフラウ賞(3歳・牝・重賞・ダ1400m・1着賞金1200万円)は、中団でレースを進めた和田譲治騎手騎乗の8番人気ウワサノシブコ(牝3、浦和・岡田一男厩舎)が直線で脚を伸ばし、1番人気ケラススヴィア(牝3、浦和・小久保智厩舎)と叩き合ってゴール前差し切り、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒5(良)。

和田譲治騎手
「周りも速い馬ばかりだったんですけど、僕自身先行して、できるだけ前で競馬しようと思っていました。

 スタートが良くて、先行しようと思って押していきました。前の集団の後ろに付けて、向正面で外に出して早めに行こうと思いました。1頭強い馬がいましたが、何とか頑張って差してくれと思って追っていました。最後は交わしたことがわかりました。

(次走桜花賞でも)また頑張って走ってくれると思います。

 コロナ禍の中で、(お客さまが入場できない)状況が続いていますが、また観戦が可能となったら、浦和競馬場に脚を運んで応援して下さい」

岡田一男調教師】
「(ホッカイドウ競馬から)転厩してきた当初、右前も左前もふらふらしてたんですけど、前々走で2着に来たあたりからだいぶ良くなって、左回りにも慣れてきました。前走は勝ったんですが時計が遅かったので、今日はそんなに期待はしてなかったです。

 ジョッキーには、それなりに先行できると言いましたが、着があればいいと思っていました。こんなに“シブい”とは思ってなかったです。

 この馬は先行できるし、末もしっかりしているのでこれからが楽しみです。

 今後は、桜花賞一本で行く予定です。今日はこんなに走るとは思わなかったんですが、桜花賞はこれから一生懸命に仕上げていきますので、応援よろしくお願いします」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)

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