スマートフォン版へ

【弥生賞ディープ記念 血統データ分析】好走実績のあるキングカメハメハやハーツクライの孫世代が上位人気を形成

  • 2021年03月03日(水) 17時00分
 7日に中山競馬場で行われる弥生賞ディープインパクト記念(3歳・GII・芝2000m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる9回の馬券絡みがディープインパクト。次点で4回のキングカメハメハハーツクライが続き、2回がネオユニヴァースとなっている。

 ハーツクライ産駒は「0-4-0-5」。14年ワンアンドオンリー、17年マイスタイル、19年シュヴァルツリーゼ、20年ワーケア、いずれも勝利まであと一歩がおよばず、2着が定位置と化している印象すら覚える。今年はタイセイドリーマーが出走予定。

 なお、断然の人気が予想されるダノンザキッド(父ジャスタウェイ)はハーツクライの孫世代。同馬はホープフルSの勝ち馬でもあるので、中山芝2000mにおける実績も強調しやすい(同産駒のコース成績は「2-3-0-32」)。

 キングカメハメハ産駒は「1-1-2-7」。14年トゥザワールドが1人気に応えて勝利するほか、13年3着コディーノ、16年2着リオンディーズの2頭は勝ち馬とタイム差なしの惜敗だった。今年はホウオウサンデーが出走予定。

 また、初出走となるドゥラメンテ産駒はタイトルホルダーレインフロムヘヴンワンデイモアの3頭が特別登録。当該コースは「1-0-1-10」勝率8.3%・複勝率16.7%と好走率を強調しづらいものの、単勝回収率は172%とプラス収支を記録している。

 オルフェーヴル産駒は「0-0-1-1」。昨年はオーソリティが3人気3着と順当に好走。なお、同コースで施行された18年皐月賞エポカドーロが7人気で制しているため、一発の魅力も秘めた種牡馬と言えるだろう。今年はソーヴァリアントが出走予定。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す