3月14日(日)に阪神競馬場で行われるフィリーズレビュー(GII)に出走予定のオパールムーン(牝3、栗東・昆貢厩舎)について、追い切り後の昆貢調教師のコメントは以下の通り。

「(阪神JFは)着順的には自分のイメージよりは良くなかったですね。

　(中間は)ファンタジーSの時よりも(本数を)やっていないですが、ほぼ出来上がっていると思います。先週は(ラスト1ハロン)11秒台をやっておきたかったんですが相手に合わせた感じがあったので、今日は11秒台を出しておいてという指示を出して、指示通りの動きは出来ました。そんなに攻め馬でめちゃくちゃ走るタイプではないのですが、指示通り11秒台も出ていて良い反応をしていました。

　どちらかというと短距離系の身体ですし、結果を出して桜花賞に向かっていくにはこのストーリーが良いと思って、ここを選びました。

　身体的には変わらないですね。少し大人びたかなという感じはありますが、それほど何が変わったというのはないですね。

　全然チャンスのない馬ではないと思いますし、改善点も改善して来ていますから、希望を持って桜花賞に臨めるよう頑張りたいと思います」

(取材：山本直)

ラジオNIKKEI