3着以内となった馬に優先出走権が与えられる
桜花賞トライアル。波乱が起きる年も多く、特にここ3年はいずれも1番人気が馬券外に沈み高配当決着となりました。現役調教師の通算成績を見ると、
庄野靖志調教師らが過去に優勝を果たしています。
今年は、今年度
JRAリーディング17位(着度数順、3月7日終了時点。以下同)、昨年度
JRAリーディング1位の
矢作芳人厩舎から
ポールネイロンが、今年度70位、昨年度11位の
藤原英昭厩舎から
アンブレラデートがエントリーしてきました。
厩舎必勝パターンの予想バイブルは、過去3年の厩舎データをもとに「場所(競馬場)」「条件(クラス)」「ローテーション」「騎乗予定騎手」を踏まえた総合的な観点から全登録馬を評価し、その中から特に注目すべき馬を抽出。馬券検討を強力にサポートする画期的な予想ツールです。
今回は、前走の
クイーンCで4着に健闘した
エイシンヒテン、昨年の
ファンタジーSで2着に食い込んだ
オパールムーン、オープン特別を2勝している
ヨカヨカなどに人気が集まりそう。その中から本稿では、
ヨカヨカの評価および解説を公開します。
【注目馬評価】
■馬名:
ヨカヨカ■調教師:
谷潔■騎手:幸
■間隔:中12週
■場所:×
■条件:×
■ローテ:×
■騎手:▲
【注目馬解説】
谷潔調教師は阪神のレースで複勝率17.2%、複勝回収値87円。福島をはじめとする得意コースに比べるとやや複勝率が低い。さらに9週以上(中8週以上)のレースも複勝率16.1%、複勝回収値77円といまひとつ。実績上位ではあるものの、今回のレースに限っては過信禁物と見るべきだろう。
※評価基準
【◎】複勝率が一定の水準(33.3%)以上である。高く評価していい。
【▲】複勝率は一定の水準(33.3%)未満にとどまっているが、集計対象レース全体における当該調教師の複勝率は上回っている。人気薄の馬に限り、強調材料と見ていい。
【×】複勝率が一定の水準(33.3%)未満であり、なおかつ集計対象レース全体における当該調教師の複勝率も下回っている。評価を下げたい。
記事本文では「厩舎パターン式出馬表」として全登録馬の評価を公開。また、上記以外にも3頭の注目馬解説を収録しました。予想バイブル「厩舎必勝パターン」記事本文は以下よりご覧いただけます。