アメリカンシードに注目したい。ダート無傷の4連勝で重賞勝利なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/28(日)
マーチS(4歳上・GIII・中山ダ1800m)
アメリカンシード(牡4、栗東・
藤岡健一厩舎)はタピット産駒で、ダートではこれまで3戦3勝。前走の3勝クラスは今回と同舞台だったが、逃げて後続を楽々突き放すという文句のつけようがない内容だった。昇級初戦となるここも勝ち負けの期待がかかる。鞍上は
C.ルメール騎手。
ハヤヤッコ(牡5、美浦・
国枝栄厩舎)は白毛の
キングカメハメハ産駒で、ここと同舞台の
総武Sでは最速の上がりで追い込んで僅差3着。近走は堅実に末脚を見せてきており、ここで2019年
レパード以来の重賞2勝目なるか注目される。鞍上はデビュー戦以来の
三浦皇成騎手。
その他、昨年の覇者
スワーヴアラミス(牡6、栗東・
須貝尚介厩舎)、前走の
総武Sで久々の勝利を挙げた
ナムラカメタロー(牡5、美浦・
稲垣幸雄厩舎)、重賞2勝の
ロードゴラッソ(牡6、栗東・
藤岡健一厩舎)、1月の
東海Sで3着など近走安定している
メモリーコウ(牝6、栗東・
松永幹夫厩舎)、
仁川Sを勝った
マイネルユキツバキ(牡6、美浦・
高木登厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時30分。