中京コースが改修された12年以降の過去9回では、前走の馬体重が480キロ以上だった馬が9勝2着8回の成績を残しています。唯一の例外が昨年2着の
グランアレグリアですが、この馬も前走474キロから、当日は12キロ増の486キロに身体を増やしての好走でした。パワーの必要な急坂コースということもあり、馬格は最重視したいポイントです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の
ファルコンSでは、【残った馬】の
ルークズネスト、
グレナディアガーズ、
モントライゼが上位を独占。先々週の
中山牝馬Sでも、【残った馬】の7人気
ランブリングアレー、5人気
ロザムール、6人気
フェアリーポルカが1〜3着と、2週連続で
パーフェクト的中を達成しているケシウマに、今週もご期待ください。
ここでは、
高松宮記念の消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】※データは中京改修後の過去9年間を対象
■前走馬体重が480キロ未満の牝馬(前走で重賞勝利馬は除く) [0-0-0-21] 複勝率0%
■該当馬:
アウィルアウェイ、
エイティーンガール、
サウンドキアラ、
ダノンファンタジー、
マルターズディオサ■昨年は降着もあり、結果的に
モズスーパーフレアと
グランアレグリアによる牝馬ワンツーに終わった。それでも過去9年では牝馬の成績は [2-3-3-41] どまり。フルゲート18頭でのポジション争いが熾烈なレースとなるだけに、とくに馬格のない牝馬は厳しそうだ。実際、前走馬体重が480キロ未満の牝馬の成績は水準が低い。例外は前走で重賞勝利を遂げていた勢いのある馬だけだ。
今回は、穴人気になりそうな
サウンドキアラや
ダノンファンタジーなどが消去データに該当しました。特にその2頭は馬格のない
ディープインパクト産駒ということで強くは推せません。一方、牝馬でデータをくぐり抜けたのは、昨年の覇者
モズスーパーフレアと、
阪急杯を快勝して臨む
レシステンシア。前者は前走の馬体重が500キロで、後者も508キロと、牡馬に劣らない馬体の持ち主です。
残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。今年も大型馬が優勢なのか? 連覇か、マイルGI馬か、
スプリンターズS組か!? ケシウマの消去データをぜひお役立てください。