過去9年で4勝2着6回の4歳牡馬が今年は不在。一方、4歳牝馬は2頭いますが、牝馬は過去9年で未連対に終わっています。そんな過去傾向を当てにしにくい局面を、消去法がどう克服するかに注目です。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の
ファルコンSでは、【残った馬】の
ルークズネスト、
グレナディアガーズ、
モントライゼが上位を独占。先々週の
中山牝馬Sでも、【残った馬】の7人気
ランブリングアレー、5人気
ロザムール、6人気
フェアリーポルカが1〜3着と、2週連続で
パーフェクト的中を達成しているケシウマに、今週もご期待ください。
ここでは、
日経賞のケシウマの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】※データは中山芝2500mで行われた過去9年間を対象
■前走4角11番手以下 [0-0-0-22] 複勝率0%
■該当馬:
シークレットラン、
ワールドプレミア(過去の主な該当馬:17年
レインボーライン2人気4着、
ディーマジェスティ3人気6着)
■同舞台の
有馬記念の傾向とおなじく、このレースも先行有利が鉄則。それゆえ、前走で後方からの競馬だった馬にはチャンスが少ない。4角11番手が
ボーダーラインだ。
上位人気が予想される
ワールドプレミアが消去データに該当しました。
菊花賞優勝の勲章だけでなく、昨年の
有馬記念5着、一昨年の
有馬記念3着とコース実績もある実力馬です。その2回の
有馬記念でも、不利な4角後方からの競馬で善戦できているので、相手弱化する今回は好走可能とも考えられます。ただし期待値的には逆で、より流れが緩むので届かないほうに張るべきではないでしょうか。
さらに、残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして4歳牡馬の代役は牝馬なのか? それとも5歳牡馬にスライド? 新しい主役探しに、ケシウマの消去データをぜひお役立てください。