スマートフォン版へ

【大阪杯予想】実は不安だらけの人気馬たち 厩舎データが示す危険なGI馬/JRAレース展望

  • 2021年04月02日(金) 12時03分
 2017年からGIに昇格した、春の中距離チャンピオン決定戦。さまざまな路線からトップホースが集まるうえ、このレースが年明け初戦という馬も多く、比較の難しい大一番です。現役調教師の通算成績を見ると、池江泰寿調教師が3勝、音無秀孝調教師が2勝をマークしています。

 今年は、今年度JRAリーディング1位(着度数順、3月28日終了時点。以下同)、昨年度JRAリーディング1位の矢作芳人厩舎からコントレイルが、今年度2位、昨年度2位の友道康夫厩舎からアドマイヤビルゴブラヴァスワグネリアンが、今年度13位、昨年度3位の堀宣行厩舎からサリオスがエントリーしてきました。

 厩舎必勝パターンの予想バイブルは、過去3年の厩舎データをもとに「場所(競馬場)」「条件(クラス)」「ローテーション」「騎乗予定騎手」を踏まえた総合的な観点から全登録馬を評価し、その中から特に注目すべき馬を抽出。馬券検討を強力にサポートする画期的な予想ツールです。

 今回は、マイル以下のGIを4勝しているグランアレグリア、昨年の3歳牡馬クラシック三冠馬コントレイル、一昨年の朝日杯FSや昨年の毎日王冠を勝ったサリオスなどに人気が集まりそう。今回は、その中からサリオスの評価および解説を公開します。

【注目馬評価】
■馬名:サリオス
■調教師:堀宣行
■騎手:松山
■間隔:中18週
■場所:×
■条件:×
■ローテ:◎
■騎手:◎

【注目馬解説】
 堀宣行調教師は阪神のレースで複勝率21.7%、複勝回収値66円。近年は京都を含む関西圏のレースでやや複勝率が下がっている。サリオス自身は2歳時に朝日杯FSを勝っているものの、2度目の関西遠征となった前走のマイルCSは5着どまり。本命党からも穴党からも注目を集めそうな立場だが、過信禁物と見ておきたい。

※評価基準
【◎】複勝率が一定の水準(33.3%)以上である。高く評価していい。
【▲】複勝率は一定の水準(33.3%)未満にとどまっているが、集計対象レース全体における当該調教師の複勝率は上回っている。人気薄の馬に限り、強調材料と見ていい。
【×】複勝率が一定の水準(33.3%)未満であり、なおかつ集計対象レース全体における当該調教師の複勝率も下回っている。評価を下げたい。

 記事本文では「厩舎パターン式出馬表」として全登録馬の評価を公開。また、上記以外にも3頭の注目馬解説を収録しました。記事本文は以下よりご覧いただけます。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す