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【海外競馬】日本馬メールドグラースがトルコで種牡馬入り、豪G1コーフィールドC覇者

  • 2021年03月31日(水) 17時36分
 日本調教馬のメールドグラース(牡6)が、トルコで種牡馬入りすることがわかった。ターキッシュ・ブラッドストック社のツイッターで30日、発表された。

 メールドグラースは父ルーラーシップ母グレイシアブルーその父サンデーサイレンスという血統。一口馬主クラブのキャロットクラブで、総額2800万円(一口7万円)で募集された。

 2019年の新潟大賞典(GIII)で重賞初勝利をあげると、続く鳴尾記念(GIII)、小倉記念(GIII)、そして豪G1のコーフィールドCまで、条件戦も併せると6連勝でG1ウイナーに上り詰めた。

 続くメルボルンC(豪G1・6着)ののち、屈腱炎を発症。治療を続けていたがその症状が悪化したため、今年の2月11日付でJRAの競走馬登録を抹消されていた。

 通算成績は19戦8勝(うち海外2戦1勝)。獲得賞金は4億2864万300円。

 トルコではメールドグラースのほか、ヴィクトワールピサ(牡14)とクルーガー(牡9)も種牡馬入りすることが、昨年末に発表されている。

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