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【桜花賞予想】クラシック幕開けを制するのは? AIが狙うのは超絶穴馬/JRA重賞レース展望

  • 2021年04月05日(月) 20時30分
 今週日曜日は、3歳馬クラシックの幕開けとなるGI『桜花賞』(芝1600m戦)が阪神競馬場でスタートします。もちろん今後の牝馬戦線を占う上でも大事な一戦。昨年は2番人気だったデアリングタクトが優勝。同馬はオークス秋華賞と、3歳牝馬GIで3冠を制覇してスターダムへと駆け上っていきました。

 毎週、注目される週末の重賞レースからnetkeibaオリジナルAIが導き出した本命候補を紹介する当コーナー。今週は『桜花賞』で狙うべき穴馬を、AIが膨大なデータを学習、分析した上で弾き出しました。

 予想は100%AI任せ。枠順や当日の馬場状態予測を反映されていない月曜日時点でのものとなりますが、人の気持ちが入らない分「まさか」と思えるような◎穴馬が出ることもあります。

【波乱起きる桜花賞でAI予想が指名する激走馬は?】

 昨年の桜花賞は堅め決着の印象はありますが、3着には9番人気スマイルカナが入って3連単は4万7760円という高配当に。グランアレグリアが勝った一昨年も、2着に7番人気シゲルピンクダイヤが入り、馬単でも5700円という高配当を付けました。さらに4年前は8番人気レーヌミノルが勝って、馬単は4万円台&3連単9万円台。とにかく狙える穴馬を見つけておくことがこのレース攻略の正攻法ともいえるのです。

 おそらく1番人気は、昨年末の阪神JFを勝ってデビュー以来4連勝中のソダシ。真っ白な馬体の白毛牝馬で人気も絶大です。しかしこの馬も3歳になってからは初レース。成長力があるのかどうかが問われる一戦となるでしょう。さらに阪神JF2着でルメール騎手鞍上のサトノレイナストライアル戦のチューリップ賞で同着1着だったエリザベスタワーメイケイエール、同じくトライアルのフィリーズRを勝ったシゲルピンクルビーと、注目馬が数多く参戦します。

 そんな中、netkeibaAIが導き出した本命候補は、なんとかなりの人気薄が予想されるエンスージアズム。前走のフラワーCでは2着。鞍上は引き続き岩田望騎手が騎乗予定です。これまで未勝利戦と1勝クラス勝ちはありますが、まだマイル戦での勝利はなし。とはいえ父ディープインパクトに母父ストームキャットというスピード配合で、速い末脚も使えるタイプなので阪神芝1600m戦でも対応は可能です。

 まさかの一発激走も期待できるかもしれません。もちろんこの馬が絡めば馬券は高配当に跳ね上がるのは間違いなし。皆さんの馬券の検討材料として加えてみてはいかがでしょうか。

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