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皐月賞・G1」(18日、中山)
弥生賞ディープ記念3着からの反撃を期す
ダノンザキッドは7日、栗東CWで
リアンクール(3歳1勝クラス)と併せ馬を行った。6Fから5馬身追走し、直線はインに潜り込んでスパートすると、
ゴーサインにしっかり反応。パワフルな動きで体調の良さを伝えた。
ゴール前はやや差し返され気味だったが、はじき出したタイムは6F80秒3-36秒8-11秒7。安田隆師は「追走して、しまいどれだけはじけるかと思って見ていました。見た目にははじけていませんでしたが、時計を見て納得。相手が頑張りましたね」と僚馬の健闘をたたえた。
前日の雨でウッドチップはかなり水分を含んでいただけに、これだけ動けば上等だろう。調整は順調そのもの。「来週、何とか無事に出走できれば」と巻き返しへ向けて気を引き締めていた。
提供:デイリースポーツ