8日、
船橋競馬場で行われた第24回
京成盃グランドマイラーズ(4歳上・重賞・ダ1600m・1着賞金2100万円)は、先手を取った
張田昂騎手騎乗の1番人気
カジノフォンテン(牡5、船橋・
山下貴之厩舎)が、そのまま直線に入って、2番手追走から差を詰める3番人気
タービランス(牡8、浦和・
水野貴史厩舎)をクビ差振り切り優勝した。勝ちタイムは1分38秒1(良)。
【
張田昂騎手】
「本当によく辛抱してくれました。100%とまでは状態はいかなかったんですけど、その中で、よく持ちこたえてくれました。追い切りから、千六ということもあって気合を入れていたんですが、その分行きっぷりは良かったです。
最後迫られた分は、急仕上げというのもあったので。次に
かしわ記念を狙っていくには、いい内容だったと思います。次はもっと良くなります。これから、相手もどんどん上がっていくと思います。僕の技術ももっと良くしていかないと。これからもっと精進していきますので、応援のほどよろしくお願いします」
【
山下貴之調教師】
「馬は気分良さそうな感じでした。一週前のとき張田君が重めが残っていると言っていたので、最終追いはしっかりやったんですけど、状態としては8-9分くらいかなと。それでも負けられないと思っていたので、勝てて良かったです。
道中はいいペースで進めているなと思っていて、相手も
タービランスだと思っていたので、2頭でいいレースができたのではないでしょうか。次走は
かしわ記念で頑張りたいと思います。お客さまが入れるようになればいいと思います。強い
カジノフォンテンを見に来て頂きたいです。応援よろしくお願いします」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)