◎18日(日)中山競馬場で行われる第81回皐月賞(GI)に出走を予定しているダノンザキッド(牡3、安田隆)について追い切り後の川田将雅騎手のコメントは以下の通り。

・(弥生賞ディープインパクト記念は)予定通りテンションも高くまだ動き切ることが出来ず結果を伴うことが出来ず申し訳ないと思いますが、前哨戦を使う意味というのはそういうところにあるので、無事に前哨戦を終えて一つ先に進んだという思いです。どうしてもテンション的にも道中、力みすぎてしまうところがあるので、ここを使って穏やかに走れるようになるだろうというところです。それがいい方に繋がって欲しいですね。

・これから先、さらに成長していく馬と感じています。その途上にある馬という話を厩舎スタッフの皆さんとはしています。

・弥生賞ディープインパクト記念から間隔もありませんので大きな変化はありません。

・昨年ホープフルステークスを勝ってくれたことでこのクラシックが鮮明に見えましたし安田隆行厩舎とともにこのクラシックロードを歩めるというのは私自身大きな意味があります。ありがたいことです。この馬に感謝をしながらクラシックロードを今歩んでいます。

・他にも強い馬がたくさんいますがいいレースをしてこの馬が頂点に立てるようにダービーに向けて、まずこの皐月賞をしっかり走り切りたいと思います。

取材：檜川彰人

ラジオNIKKEI