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【アーリントンC予想】求められるのは重馬場経験!? 下り坂の天気が味方してくれるのは?

  • 2021年04月17日(土) 06時04分
 過去の勝ち馬にはジャスタウェイミッキーアイルレインボーラインペルシアンナイトなどが名を連ねる出世レースだったが、18年から4月中旬に移設され、上位3着までにNHKマイルCへの優先出走権が与えられるレースとなった。今年は、馬場状態もポイントのひとつになりそうだ。

 ◎ホウオウアマゾンデイリー杯2歳S2着馬。半マイル46.6秒のハイペースで先行し、道中で1度はハナを譲ったものの直線入り口で先頭を奪い返すと、インから脚を伸ばしてきたレッドベルオーブと長い追い比べでレコード決着を演出した。逃げても、逃げなくても競馬ができる自在性が強みで、長く良い脚を使えるタイプ。阪神のマイルコースは決め脚勝負になることが多いが、下り坂の天気予想が味方してくれそうだ。朝日杯は案外の結果だったが、これは最後2ハロンが10.9秒〜12.0秒という競馬になったデイリー杯の影響もあったのかもしれない。阪神マイルコースは4戦1勝2着2回。重馬場も経験しており、これまでの実績を見直したい。

 〇ピクシーナイトシンザン記念の優勝馬。半マイル46.3秒、1000m通過58.1秒という速いペースで逃げ、上がり3ハロンは35.2秒。瞬発力には欠くものの、力でねじ伏せるような競馬だった。中団からジワジワと脚を伸ばしたデビュー戦の推定上がりタイムが34.6秒で、出遅れたために直線勝負にかけた2戦目も同35.8秒。自分で競馬を作れる馬だが、今回も前半のペースがカギになりそうだ。

 その一方で、ある程度のペースで流れても強烈な決め脚を持っていそうなのが▲ジュリオだ。前走は半マイル47.0秒で逃げる馬をぴったりとマークし、4角で並びかけると11.2秒〜11.6秒で後続を突き放した。500キロを超える大型馬で、まだ奥がありそうだ。

 前走、初のマイル戦にもかかわらず46.7秒〜58.5秒のペースについて行って最後の直線でも十分な見せ場を作った△バルドルブレイン、マイルは初めてとなるが1400m戦では強烈な決め脚を発揮して3戦2勝△ショウリュウレーヴは休み明けを使われて前走以上のパフォーマンスを期待。同じく初距離がポイントになりそうだが、しっかりと間隔をあけられながら大切に使われている△グレイイングリーンと、最後に前走の内容に見どころがあった△ワールドバローズの名前もあげておきたい。

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