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ゴールデンイーグルスの田中将大選手が、牡牝クラシックを中心に渾身の予想を特別公開!
■「本来の強さを存分に発揮」
みなさんこんにちは、田中将大です。早速ですが
皐月賞の◎は(8)
ダノンザキッドです。今回と同じ中山の2000メートルで行われた
ホープフルSの勝ちっぷりは圧巻でしたし、前走の
弥生賞ディープインパクト記念をひと叩きしたことで本来の強さを存分に発揮してくれると思います。
◯は(7)
エフフォーリアにします。本命でもいい能力の持ち主だとは思いますが、前走、前々走と33秒4の末脚で勝ったことで、逆に東京競馬場向きなのでは?と推測しました。
皐月賞よりダービー…故の対抗です。しかし能力は一級品。その証拠に
共同通信杯で破った馬達はその後、次々と重賞を勝っています。中でも3着の
シャフリヤールは脅威のタイムで
毎日杯を制覇、レースレベルの高さを証明しました。なので▲は(5)
ヴィクティファルスに打ちます。
共同通信杯2着の後、重馬場の
スプリングSを制覇。土曜日の雨の影響が残ったら前走の差し脚が炸裂するとみます。
△の1頭目は(15)
グラティアスです。重馬場の
桜花賞で2着に入った
レシステンシアの弟なので荒れた馬場は得意のはず。父が
ハーツクライに変わり、距離の融通も効きます。外枠から先行して人気馬をあっと言わせるシーンまであるとみます。もう一頭の△は(3)
ステラヴェローチェ。雨を一番欲しているのはこの陣営なのではないでしょうか。そう思わせるくらい3走前の
サウジアラビアRCの末脚は目を引きました。父、
バゴの産駒には重馬場の鬼、
クロノジェネシスもいます。世代上位の実力はGI
朝日杯FSで証明済。くどいようですがレベルの高い
共同通信杯組です。
買い目は印をつけた5頭の3連単ボックスで計60点。綺麗な馬場で実力馬の叩き合いを期待する一方で、前日の雨で穴馬が激走するのも馬券的には面白いと思います。