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【皐月賞・豆知識】ナリタブライアン、オルフェーヴルに続く「2着に0秒5差以上」でエフフォーリアがV

  • 2021年04月18日(日) 19時59分
 18日、中山競馬場で行われた皐月賞(3歳・牡牝・GI・芝2000m)は、好位でレースを進めた横山武史騎手騎乗の2番人気エフフォーリア(牡3、美浦・鹿戸雄一厩舎)が、4コーナーで空いた内を突いて先頭に立つと、直線では後続を突き放し、2着の8番人気タイトルホルダー(牡3、美浦・栗田徹厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒6(稍重)。

※データは注記のあるものを除き1986年以降、JRAのみ。

【豆知識】
◆一昨年のサートゥルナーリア、昨年のコントレイルに続き3年連続で4戦無敗の皐月賞馬が誕生。ホープフルS覇者の皐月賞連勝はストップ。

◆2着馬に0秒5差以上つけての皐月賞制覇は1994年のナリタブライアン(0秒6)、2011年のオルフェーヴル(0秒5、東京開催)に続き3頭目。前述2頭は三冠馬。

Katies牝系ではヒシアマゾンアドマイヤムーンスリープレスナイトに続く4頭目のGI馬で、クラシックは初制覇。

◆関東馬の皐月賞ワンツーは1997年のサニーブライアンシルクライトニング以来。クラシック全体でもそれ以降ではアパパネサンテミリオンが1着同着の2010年オークスのみだった。

◆美浦所属騎手がJRAGIで1〜3着を独占したのは、ストレイトガールが勝った2015年ヴィクトリアマイル(戸崎圭太騎手吉田豊騎手江田照男騎手)以来。

横山武史騎手は、父の横山典弘騎手(1998年セイウンスカイ)と皐月賞父子制覇。武邦彦・武豊父子、福永洋一・福永祐一父子に続く史上3組目。※1985年以前含む

鹿戸雄一調教師は、スクリーンヒーローの2008年ジャパンC以来のGI・2勝目。

エフフォーリアの上がり3Fは36秒7。皐月賞優勝馬が上がり3F36秒以上を要したのは1998年のセイウンスカイ(同じく36秒7)以来。

◆「母の父ハーツクライ」はGI初制覇。重賞は通算6勝目。

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