スマートフォン版へ

【福島牝馬S 血統データ分析】特別戦の好走率が高いディープインパクト

  • 2021年04月22日(木) 13時40分
 24日に新潟競馬場で行われる福島牝馬S(4歳上・牝・GIII・芝1800m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、今年は新潟芝1800mにて代替開催されるため、2020年以降の当該コース成績(牝馬)をデータの集計対象とした。

 ディープインパクト産駒は[3-2-1-21]。平場[1-1-0-13]複勝率13.3%、特別[2-1-1-8]複勝率33.3%、平場戦よりも特別戦での好走率が高く、20年糸魚川特別(2勝クラス)を1人気レイパパレが制し、20年佐渡S(3勝クラス)では2人気サトノダムゼルと14人気フィニフティでワンツー決着を果たしていた。同産駒からはサンクテュエールドナアトラエンテの2頭が出走を予定している。

 ハービンジャー産駒は[1-2-1-5]。好走率の高さもさることながら、単・複ともに大幅なプラス収支を記録している回収率にも注目したい。勝利例は平場戦(1勝クラス)の7人気グルファクシーとなるが、特別戦においても20年二王子特別(1勝クラス)で12人気アキノコマチが2着と激走している。同産駒ではフィリアプーラが該当している。

 キズナ産駒は[1-2-0-1]。サンプル数が少なく、いずれも平場戦の成績ではあるが、今回出走するメンバーの種牡馬のなかでは勝率・連対率・複勝率のすべてにおいて最高値を記録している。なお、3着以内に好走した3頭すべてが別馬であることも強調できるだろう。同産駒からはアブレイズが出走を予定。

 エピファネイア産駒は[2-0-2-6]。20年三面川特別(2勝クラス)を2人気クラヴェルが制しており、直近では4月11日の未勝利で1人気ミツルハピネスが2着に5馬身差を付けて勝利していた。同産駒からは京橋Sとの両睨みでムジカイズジョーノキセキの2頭が特別登録。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す