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【フローラS 血統データ分析】ゴールドシップは牝駒が活躍するコース

  • 2021年04月22日(木) 17時01分
 25日に東京競馬場で行われるフローラS(3歳・牝・GII・芝2000m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる5回の馬券絡みがディープインパクト。次点で3回のハービンジャーステイゴールドが続き、2回がヴィクトワールピサキングカメハメハハーツクライルーラーシップダイワメジャーとなっている。

 ディープインパクト産駒は[2-1-2-17]。13年デニムアンドルビー、18年サトノワルキューレの勝ち馬2頭は1人気、2・3着に好走した残り3頭のうち2頭が2人気だが、16年には13人気のアウェイクが3着と激走していたことにも気を配りたい。今年は上位人気と目されるオヌールほか、ジェニーアムレットスノーハレーションパープルレディーが特別登録している。

 初出走となるゴールドシップ産駒はユーバーレーベンスノークォーツの2頭がスタンバイ。同産駒のコース成績は[2-0-5-16]となるが、内訳を見ると牡馬が[0-0-4-12]複勝率25.0%であるのに対して、牝馬[2-0-1-4]複勝率42.9%と牝馬優位な傾向が見受けられる。ほか、フローラSステイゴールド系が[1-2-1-6]複勝率40.0%と好相性を示していることも追い風となりそうだ。

 スクリーンヒーロー産駒は[1-0-0-3]。昨年、4人気ウインマリリンが勝利しており、手綱を取った横山武史騎手ともども重賞初制覇を飾ることとなった。なお、残り3頭は2ケタ人気の人気薄だったが、19年ウインゼノビアは12人気ながら勝ち馬から0秒4差と善戦している。今年はクールキャットが出走予定。

 ハーツクライ産駒は[0-2-0-21]。ディープインパクト産駒を上回る出走数を誇るが、好走率は低調と言わざるを得ない成績だろう。とはいえ、15年ディアマイダーリンはクビ差、19年シャドウディーヴァはハナ差の惜敗なので、いつタイトルに手が届いても何ら不思議ない魅力はありそうだ。今年はオメガロマンスララサンスフルの2頭が該当する。

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