「天皇賞(春)・G1」(5月2日、阪神)
ディープボンドは22日、和田竜を背に栗東CWで
テンザワールド(7歳3勝クラス)と併せ馬。6Fから発進して道中は1馬身半追走する形。直線で内から並び掛けると、鋭い反応で一気に抜き去り、6F79秒6-37秒9-12秒3で2馬身先着した。
鞍上は「行きっぷりが抜群ですし、しまいもしっかり反応して、予定通りに来ていますね。余裕のある動きですし、前走同様のいい状態。上がってきてもケロッとしていたし、万全だと思います」と、すこぶる好感触だ。
前哨戦の
阪神大賞典は、本格化を告げる5馬身差の圧勝劇。ジョッキーも「ここまで急に良くなるか?という手応えがある。3歳時にできなかったことができるようになり、先につながる内容だった。ステイヤー血統は晩成型が多いし、充実してきたと思う」と手応え十分。伝統の春盾獲りへ、準備は整っている。
提供:デイリースポーツ