友道厩舎からは
天皇賞(春)に3頭出走します。
まずは
マカヒキ。8歳馬ですが、まだまだ馬体は若々しいそうです。
「あまりレースを使っていないことが大きいでしょう。追い切りでもいい動きをみせてくれています。年をとってきたことで、距離も少し長めのほうがあってきている印象がありますから、
天皇賞(春)の距離は問題ないでしょう」(大江助手)
ワールドプレミアは至極調子がよく、思い通りの調整ができているそうですよ。
「ひと叩きされて、順調そのものですね。1週前の時点で状態は出来上がっていたので、今週は息を整える程度の調整にとどめています。折り合いもついているし、反応もいいです。枠も1枠1番。ロスなく立ち回れるいい枠ですね」
ユーキャンスマイルはあまり調子が上がらなかった昨年秋とは違い、この春は思惑どおりの調整ができてきているそうです。
「阪神競馬場のほうが成績もいい馬ですし、枠は4枠7番。ここならロスなく立ち回れます。3頭をGIに出せるのは本当に嬉しい。それぞれが無事に持てる力を出し、自分らしい競馬をしてきてくれたらと思います」
(取材・文:花岡貴子)