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【NHKマイルC 枠順データ分析】外枠の活躍が目立つ! 8枠は特注

  • 2021年05月07日(金) 12時12分
 9日に東京競馬場で行われるNHKマイルC(3歳・牡牝・GI・芝1600m)について枠順・馬番別に検証していく。

 過去10年、馬番別では最多となる5回の馬券絡みが17番。次点で3回の12番が続き、2回で1番、5番、6番、9番、10番、11番、18番となっている。一度も馬券に絡んでいないのは15番。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 0-1-2-17/20 複勝率15.0% 複勝回収率186%
2枠 1-1-0-18/20 複勝率10.0% 複勝回収率16%
3枠 1-1-2-16/20 複勝率20.0% 複勝回収率57%
4枠 2-0-0-18/20 複勝率10.0% 複勝回収率47%
5枠 1-2-1-16/20 複勝率20.0% 複勝回収率69%
6枠 2-0-3-15/20 複勝率25.0% 複勝回収率190%
7枠 1-1-0-28/30 複勝率6.7% 複勝回収率37%
8枠 2-4-2-22/30 複勝率26.7% 複勝回収率129%

【内枠と外枠の比較】
1〜4枠 4-3-4-69/80 複勝率13.8% 複勝回収率76%
5〜8枠 6-7-6-81/100 複勝率19.0% 複勝回収率101%

 好走率、回収率ともに5〜8枠が1〜4枠を上回っている。初夏の開催で芝の状態も良いはずだが、内枠有利に振れていないことがこの数字から窺える。1枠の複勝回収率が100%を超えているが、これは14年のキングズオブザサン(1枠1番・12番人気3着)とタガノブルグ(1枠1番・17番人気2着)によるところが大きく、1枠から勝ち馬が出せていない点に注目したい。昨年も1枠2番のタイセイビジョンが2番人気に支持されたものの4着に敗れている。

 一方、大外の8枠は複勝率トップで複勝回収率も100%超と好成績。昨年こそ馬券絡みを果たせなかったが、16年から19年まで4年連続で馬券に絡んでいた。その中には、16年12番人気3着のレインボーライン、18年9番人気3着のレッドヴェイロン、19年14番人気2着のケイデンスコールといった人気薄も含まれている。ピンク帽に要警戒だ。

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