「
京都新聞杯・G2」(8日、中京)
この先を見据える
ルペルカーリアを、これ以上ここで追い込む必要はない。5日に行われた栗東DPでの最終追い切りは、単走馬なりでサラッと。6F81秒5-38秒6-12秒0のタイムで好気配を伝えた。友道師は「先週併せ馬をしているから、今週は単走で。いつも通り前進気勢があっていい感じだね」と納得の表情だ。
母は日米
オークスを制した
シーザリオ。兄に
エピファネイアや
サートゥルナーリアといったG1馬が名を連ねる、言わずと知れた超良血馬だ。前走の
毎日杯が痛恨の4着。賞金を加算できなかった。「1800メートルのワンターンが合っていなかった。スイスイ行き過ぎたね。コーナー4つに変わるのはいいはずだから」と友道師。5・30-府中の大舞台に立つために、ここは是が非でも勝ちにいく。
提供:デイリースポーツ