昨年の優勝馬
ディープボンドは、次走のダービーこそ5着でしたが、その後に
阪神大賞典の圧勝を経て、先週の
天皇賞(春)で2着と好走しました。もちろん、一昨年の
ロジャーバローズのように、ここで2着となって切符を獲得してダービー制覇を遂げた馬もいます。また、13年の
キズナは連勝でダービー馬に輝いており、未来に繋がる一戦といえるでしょう。そのため、強い相手と競いあった経験を重視したいところです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の
青葉賞では、【残った馬】の
ワンダフルタウンが3人気から優勝。また先々週の
福島牝馬Sでも、【残った馬】の
ディアンドルが7人気から勝利しました。さらに【残った馬】の上位独占により
日経新春杯では3連単96万1,790円を仕留めています。ケシウマの【残った馬】に今週もご期待ください。
ここでは、
京都新聞杯の消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】※データは過去10年間を対象。本年は京都から中京に開催変更
■前走未勝利戦 [0-0-0-29] 複勝率0%
■該当馬:
ゲヴィナー、
ブレークアップ(過去の主な該当馬:19年
フランクリン5人気13着)
■賞金不足の馬でも、勝てばダービー出走が可能になるレース。そのため、残り少ないチャンスに賭けて、未勝利戦を勝ち上がったばかりの馬の出走も珍しくはないが、いずれも一気の相手強化の壁に跳ね返されている。京都から中京に舞台が移った今回でも、この傾向が覆る可能性は低そうだ。
穴人気になりそうな
ゲヴィナーが消去データに該当しました。
藤原英昭厩舎所属の金子オーナー所有馬というだけでなく、既走馬相手に未勝利戦を勝利したあと、ここ目標に一発を狙っている雰囲気も漂います。ただし、1戦1勝の未勝利戦組の成績も過去10年では[0-0-0-5]。過度の期待は禁物でしょう。
残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。舞台替わりの今年、問われるのはやはり格なのか? それとも経験か? ケシウマの消去データを、ぜひお役立てください。