過去4年はいずれも6人気以下の伏兵馬が2頭ずつ馬券になっています。ただし、いずれも前走のオープン、重賞で4着以内の好走馬。前走の大敗からの一変というよりは、好走しながらも人気の盲点になっている馬が狙い目です。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
GIでは、
皐月賞で【残った馬】の2人気
エフフォーリアと8人気
タイトルホルダーがワンツーを決め、馬連4,300円の好配当に。【注目馬】も
桜花賞で
ファインルージュが8人気3着。
大阪杯では
モズベッロが6番人気から2着の好走を果たしました。GIにも強いケシウマに、今週もご期待ください。
ここでは、
NHKマイルCの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】※データは18年以降の3回のデータを参照したもの
■関東馬 [0-0-0-17] 複勝率0%
■該当馬:
アナザーリリック、
ヴェイルネビュラ、
シュネルマイスター、
ソングライン、
タイムトゥヘヴン、
ランドオブリバティ(過去の主な該当馬:20年
ルフトシュトローム4人気5着、
サクセッション5人気14着、19年
グランアレグリア1人気5着、
ヴィッテルスバッハ5人気15着)
■関東馬は過去10年で3勝2着5回。関西馬にほぼ互角といえる数字を残している。ただし、地の利があることを考えると、少し物足りない成績か。とくに18年以降の過去3年に限れば[0-0-0-17]と大不振。そのうち7頭が1〜5人気の上位人気馬なので、思い切って評価を下げてしまいたい。
上位人気と予想される
シュネルマイスターが消去データに該当しました。
弥生賞2着で獲得した
皐月賞の優先出走権を行使せずに、こちらへ直行。なおかつ
ルメール騎手が継続騎乗と怖い存在ではあります。ただし、新馬勝ちは洋芝の札幌で、2勝目の
ひいらぎ賞は時計の掛かる馬場。近年傾向で分の悪い関東馬というだけでなく、高速馬場への距離短縮を嫌う手もありそうです。
さらに、残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして今年も伏兵馬の複数頭台頭なるのか? ケシウマの消去データを、ぜひお役立てください。