現地時間6日、イギリスの
チェスター競馬場でG3・
オーモンドS(4歳上・芝2677m・8頭立て)が行われた。
道中は好位の内を進んだ1番人気ジャパン(牡5、R.ムーア騎手)が直線で馬場の中央に持ち出されると鋭く脚を伸ばし、レース途中から先頭に立った2番人気トゥルーシャン(セ5、H.ドイル騎手)をとらえ、3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分58秒01(稍重)。
ジャパンは
父Galileo、
母Shastye、母の
父デインヒルという血統。アイルランドのA.オブライエン厩舎の管理馬。
2019年8月のインターナショナルS(英G1)以来の勝利で、キーファーズの松島正昭代表が共同馬主となってからは今回が初勝利。
重賞はほかに2019年パリ大賞(仏G1)、
キングエドワード7世S(英G2)、2018年ベレスフォードS(愛G3)を制している。通算成績は15戦6勝。