16日(日)に東京競馬場で行われる
ヴィクトリアマイルに出走を予定している
マルターズディオサ(牝4歳、美浦・
手塚貴久厩舎)について
田辺裕信騎手のコメントは以下の通り。
「
高松宮記念はスタートしてさすがに速いなと思いました。あまり出して行って馬にストレスをかけたくなかったので、それでポジションが取れればいいなと思っていましたが、そんなに甘くはなかったです。最後の直線では頑張っていたので内容としては悪くなかったと思います。馬場状態もあまり良くなく、この馬の良さが生きなかったので、それも良くなかったです。
前走の
高松宮記念の時はけっこう気持ちが入っていましたが、今回は厩舎サイドがメンタル面を上手く調整してくれて、今朝はウッドコースでの単走でしたが、見たところ気負うこともなく走っていました。
レースについては、ゲートに不安がないわけではないので、ゲートの出方がわからないため考えを固定してこう乗りたいなどと決めつけないようにしています。
高松宮記念を使ったことによって、普通にゲートを出れば好位置を取れると思っています。
今のところ東京競馬場の芝の状態は良く、少しぐらい雨が降っても悪くならないので、この馬の力が出せるようにしたいと思っています」
(取材:小林雅巳)
ラジオNIKKEI