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【京王杯SCレース後コメント】ラウダシオン M.デムーロ騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2021年05月15日(土) 18時06分
東京11Rの第66回京王杯スプリングカップ(4歳以上GII・芝1400m)は1番人気ラウダシオン(M.デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分19秒8(良)。クビ差の2着に10番人気トゥラヴェスーラ、さらに1馬身1/4差の3着に8番人気カイザーミノルが入った。

ラウダシオンは栗東・斉藤崇史厩舎の4歳牡馬で、父リアルインパクト母アンティフォナ(母の父Songandaprayer)。通算成績は12戦5勝。

レース後のコメント
1着 ラウダシオン(M.デムーロ騎手)
「ちょうど1年前にNHKマイルCを勝ちましたが、その後はどうも展開が向かなかったり、馬場が合わないところがありました。今日は良馬場で展開も向きました。これなら走れるだろうと思っていました。
 NHKマイルCの時と同じように手応えは抜群でしたが、早く先頭に立つと物見をするので、追い出しを待ってレースをしました。これで次の安田記念が楽しみになりました。しかし能力はありますが、スムーズにレースができないと結構イライラしてしまい、能力が出せないことがあります。
 今日はファンが入場して、朝から全然雰囲気が違いました。暖かい応援をいただき、ありがとうございました」

2着 トゥラヴェスーラ(鮫島克駿騎手)
「1400mなので、いつもより折り合いを重視しました。良い感じで直線に向けましたし、良いところまで来ています。力をつけていますね」

3着 カイザーミノル(荻野極騎手)
「好位で運べましたし、勝ち馬を見ながらロスなく進めることができました。あと少しでした」

4着 ミッキーブリランテ(和田竜二騎手)
「ゲートが決まって、理想的な位置を取れました。東京の決め手勝負にも対応できましたし、しぶとく食らいついています」

5着 ビオグラフィー(三浦皇成騎手)
「ゲートが速く馬なりで先行できました。それに2番手の馬がペースを作ってくれたので、単騎でマイペースで行けました。直線半ばまでは"これなら"と思いましたが、最後に甘くなってしまいました。1200mならもっとパフォーマンスが上がると思います」

6着 シャインガーネット(田辺裕信騎手)
「スピードはあるのですが、気だけで走っています。ですから、コントロールの利きづらいところがあります」

7着 エーポス(北出成人調教師)
「スタート後ぶつけられて怒っていました。岩田騎手は『勝ち馬を前に見る形でしたが、4コーナーで反応した時、こちらはガス欠になっていました』とのことでした。地力で伸びましたが、掛かった分伸びを欠きました」

12着 タイセイビジョン(C.ルメール騎手)
「外枠でしたから後ろから運ぶプランでしたが、内の馬が残るレースで外から差し切るのは難しかったです」

13着 エングレーバー(浜中俊騎手)
「スタートしてからずっと右に張っていて、それを抑えるのに精一杯で脚が溜まりませんでした。直線でもモタれっぱなしでした」

ラジオNIKKEI

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