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【平安S枠順データ分析】稍重以下の馬場だと内枠が苦戦傾向

  • 2021年05月21日(金) 18時44分
 22日に中京競馬場で行われる平安S(4歳上・GIII・ダート1900m)について枠順・馬番別に検証していく。なお、今年は開催日割の変更に伴い中京ダート1900mにて施行されるため、2020年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 3-3-6-41/53 複勝率22.6% 複勝回収率58%
2枠 3-4-2-44/53 複勝率17.0% 複勝回収率50%
3枠 4-5-3-49/61 複勝率19.7% 複勝回収率44%
4枠 5-5-5-48/63 複勝率23.8% 複勝回収率91%
5枠 7-4-6-50/67 複勝率25.4% 複勝回収率68%
6枠 5-6-7-53/71 複勝率25.4% 複勝回収率62%
7枠 9-6-6-55/76 複勝率27.6% 複勝回収率142%
8枠 5-8-6-59/78 複勝率24.4% 複勝回収率62%

【良馬場以外】
1枠 1-0-1-20/22 複勝率9.1% 複勝回収率13%
2枠 2-2-1-17/22 複勝率22.7% 複勝回収率37%
3枠 0-3-0-21/24 複勝率12.5% 複勝回収率28%
4枠 3-3-2-18/26 複勝率30.8% 複勝回収率91%
5枠 3-2-4-19/28 複勝率32.1% 複勝回収率78%
6枠 2-3-6-19/30 複勝率36.7% 複勝回収率77%
7枠 5-1-3-22/31 複勝率29.0% 複勝回収率275%
8枠 2-4-1-26/33 複勝率21.2% 複勝回収率44%

中京ダートは、一般的に外枠の成績が良くなりやすいダートにおいて、内枠有利の傾向が出やすいコースとして知られている。しかし、ダート1900mに関していえば、少なくとも2020年以降は内枠優勢とはなっていない。むしろ、7枠が複勝率1位、8枠が複勝率3位となっている。

 今年は東海地方も早々と梅雨入りし、すっきりとしない天候が続きそう。そこで、稍重以下に絞ってデータを出してみたところ、1枠は複勝率9.1%まで落ち込み、1〜3枠はいずれも低調な数字となった。馬場が悪くなった際は、内枠の評価を下げたほうが良さそうだ。

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