3日、
浦和競馬場で行われた
さきたま杯(4歳上・JpnII・ダ1400m・1着賞金3100万円)は、好位の後ろから脚を伸ばした
田辺裕信騎手騎乗の1番人気
アルクトス(牡6、美浦・
栗田徹厩舎)が、好位の内で脚を溜めた2番人気
エアスピネル(牡8、栗東・
笹田和秀厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分24秒9(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に3番手から運んだ3番人気
ワイドファラオ(牡5、栗東・
辻野泰之厩舎)が入った。
勝った
アルクトスは、父
アドマイヤオーラ、
母ホシニイノリヲ、
その父シンボリクリスエスという血統。昨年の
盛岡競馬場で行われた
マイルCS南部杯で初JpnIを制覇。その後3戦は9着、4着、9着と振るわなかったが、ここは58キロの斤量をものともせずに押し切り、1番人気の支持に応えて重賞3勝目を挙げた。