9日、
大井競馬場で行われた第67回
東京ダービー(3歳・重賞・ダ2000m・1着賞金5000万円)は、好スタートから先手を取った
左海誠二騎手騎乗の1番人気
アランバローズ(牡3、船橋・
林正人厩舎)が、直線で迫る12番人気
ギャルダル(牡3、船橋・
川島正一厩舎)を振り切り、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分6秒6(良)。
さらにクビ差の3着に10番人気
ブライトフラッグ(牡3、大井・
藤田輝信厩舎)が入った。なお、3番人気
チサット(牡3、大井・
佐宗応和厩舎)は9着、2番人気
トランセンデンス(牡3、浦和 ・
小久保智厩舎)は11着に終わった。
勝った
アランバローズは、
父ヘニーヒューズ、
母カサロサーダ、
その父ステイゴールドという血統。昨年は無傷の5連勝で
全日本2歳優駿を制してNAR
グランプリ2歳最優秀牡馬に選出されるも、今年は
京浜盃9着・
羽田盃2着と連敗を喫していたが、ここで巻き返して南関東3歳世代の頂点に立った。