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【函館スプリントS予想】人気でも買うタイミングではない 前走で適性を証明した1頭/JRAレース展望

  • 2021年06月11日(金) 20時30分
過去10年で3歳馬が[2-3-2-12]、複勝率36.8%と好数値なうえ、単勝回収値が245円、複勝回収値も200円と優秀です。16年に12人気ソルヴェイグが優勝し、15年に12人気のレンイングランドが3着となったことが数字を押し上げています。しかも昨年と3年前が不出走だったことで妙味も生まれそう。函館から札幌開催に変わっても注目でしょう。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 先週の鳴尾記念では、【残った馬】のユニコーンライオンが8人気1着に。また、京王杯SCでは【残った馬】の1人気ラウダシオン、10人気トゥラヴェスーラ、8人気カイザーミノルの3頭が馬券になり、3連複は16,740円、3連単は85,730円の好配当になりました。高配当獲得も可能なケシウマの【残った馬】に、今週もご期待ください。

 ここでは、函館スプリントSの消去条件のうち1つを無料公開します。

【条件:前走GIII以下の1200m以下戦で5人気以下の牝馬】
■実績:[0-0-0-11]
■複勝率:0%
■該当馬:アスタールビーコントラチェックリンゴアメ
(過去の主な該当馬:17年ブランボヌール5人気9着)
 
 過去10年で牝馬は3勝2着2回、勝率や連対率もやや劣勢だ。“牝馬の季節”にはまだ少し早いということだろう。とくに前走で5人気以下と低評価だった馬は割り引きたい。狙えるのは、格上のGI・GII戦からの臨戦馬と、距離短縮馬だけである。この傾向は函館から札幌に舞台を移しても変わらないとみる。※データは過去10年間を対象。なお本年は、札幌に開催が変更。

 上位人気と予想されるコントラチェックが消去データに該当しました。スプリントに戦場を移して3戦目の前走オーシャンSで、カレンモエを降して勝利。10、11着と大敗がつづき、適性に疑問も抱かれていたタイミングでの勝利でした。陣営のレース選択の正しさが証明された形で、今後の飛躍の可能性もありそうです。ただし、その前走は11人気。人気薄からの激走で注目の集まった段階で飛びつくのは、牝馬に限らず、期待値が低いのではないでしょうか。

 残りの条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。好走確率が高い3歳馬の信頼度は? 一方、過去3年10人気から2頭が馬券になっている6歳以上馬の激走は? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。

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