6月20日(日)に東京競馬場で行われるユニコーンSに出走予定のカレンロマチェンコ(牡3、栗東・高柳大輔厩舎)について、松若風馬騎手のコメントは以下の通り。

「(前走は)相手関係も強くなるところでしっかり勝ち切ってくれたので、改めて能力を感じました。スピードのある馬なので、うまく先行できたなと思います。手応えも充分あって、来られてからでも反応できると思いました。余裕を持って追い出すことができたと思います。

(1週前は)しっかり動けて、負荷もかけられましたし、競馬には良い状態で使えるんじゃないかなと思います。

(ここにきての成長は)元々良い馬なので、調教の良いところが競馬に結びついてきたと思います。

1ハロンの距離延長は正直不安なところもあるんですが、馬も成長してくれてますし、どうにか1600メートルでも走ってくれるように、と思っています。(今回は)相手も強くなるんですが、この馬の力を信じて乗りたいと思います。調教師とまだ詳しく話していませんが、いつもの形で競馬をすることになると思います。

まだまだ良くなる馬ですけど、現状でも力を発揮してくれているので、どうにかタイトルをひとつでも獲れたらな、と思います。

連勝して軌道に乗っていますし、重賞も勝てれば良いと思います。応援よろしくお願いします」

(取材：山本直)

ラジオNIKKEI