現地時間16日にイギリスのアスコット競馬場で行われるG1・
プリンスオブウェールズS(4歳上・芝1990m)に出走予定だったロードノース(
Lord North、セ5、英・J&Tゴスデン厩舎)は、速い馬場状態を嫌い出走を取り消した。英競馬
メディア『Racing Post』などが報じた。
ロードノースは
父Dubawi、
母Najoum、母の
父Giant's Causewayという血統。
昨年の当レースの覇者。前走の
ドバイターフ(UAEG1)は、日本馬
ヴァンドギャルドに3馬身差をつけての勝利を収めた。通算成績は13戦7勝。
昨年の2着馬で、英豪でG1を制しているアデイブ(セ7、英・W.ハガス厩舎)も登録はしていたものの回避となり、現時点で当レースは6頭立て。
英ブックメーカー『bet365』のオッズでは、G1・3連勝中で今回10ヶ月ぶりの復帰戦となるラブ(牝4、愛・A.オブライエン厩舎)が単勝1.83倍の1番人気。僚馬アーモリー(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)が3.25倍で続き、ほかの4頭は10倍以上となっている。