スマートフォン版へ

【ユニコーンS 血統データ分析】今年、勝利実績のある種牡馬はヘニーヒューズとマジェスティックウォリアー

  • 2021年06月17日(木) 18時30分
 20日に東京競馬場で行われるユニコーンS(3歳・GIII・ダート1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる3回の馬券絡みがゴールドアリュールシンボリクリスエス。2回でアグネスタキオンヘニーヒューズが続く。

 ヘニーヒューズ産駒は[1-0-1-5]。19年ワイドファラオが他馬より1kg重い57kgを背負いながら逃げ切り勝ちを収めるほか、UAEダービーからの帰国緒戦となった13年ケイアイレオーネが11人気3着と大駆けしている。今年はケイアイロベージゲンパチフォルツァサンライズウルスの3頭が該当。

 トランセンド産駒は[0-0-1-0]。産駒初出走となった18年にエングローサーが馬群を縫うような追い込みで7人気3着と健闘。なお、同種牡馬の下級条件を含めた当該コース成績は[0-2-5-40]となっており、まだ1着になった例がないことは気に留めておきたい。今年はコース実績のあるプロバーティオが出走を予定しているので、改めて種牡馬としての真価を問われそうだ。

 マジェスティックウォリアー産駒は[1-0-0-1]。13年にベストウォーリア兵庫チャンピオンシップ2着からの臨戦で勝利しており、同馬はその後も東京ダート1600mで施行されたフェブラリーS武蔵野Sなどでも好走を続けている。今年はスマッシャーが出走予定。

 地方所属馬として出走を予定しているイグナイターは初出走となるエスポワールシチー産駒。同種牡馬の当該コース成績は[5-5-7-48]となり、オープン以上のレースでは20年オアシスSメモリーコウが3着となった実績を持つ。ゴールドアリュールが種牡馬として存在感を示したレースでもあるので、その後継種牡馬としても動向を注視したい。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す