東京11Rの江の島ステークス(3歳以上・3勝クラス・芝1800m)は4番人気ラインベック(石橋脩騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒5(良)。1馬身差の2着に3番人気シングフォーユー、さらに3馬身差の3着に5番人気ジュランビルが入った。

ラインベックは栗東・友道康夫厩舎の4歳牡馬で、父ディープインパクト、母アパパネ(母の父キングカメハメハ)。通算成績は12戦4勝。

レース後のコメント
1着　ラインベック(石橋脩騎手)
「馬体重が(＋22kg)増えていましたが、いい意味で肉がついたと厩舎スタッフから聞いていて、返し馬の雰囲気も良かったです。思い切った競馬をして欲しいと言われていたので、ハナへ行くこともレース前に考えていました。走るフォームが低い馬なので、バランスを崩さないように気をつけて乗りました。それが出来たら本当にいい走りをしますね。これならコントロールが利くようになればオープンクラスでも楽しみです」

3着　ジュランビル(三浦皇成騎手)
「レース前に立てたプラン通りのポジションで競馬が出来ました。落ち着いて走れば、1800mも大丈夫ということが分かりました。バテずに走っていました」

4着　トウケイミラ(鮫島良太騎手)
「休み明けでしたが気が乗っていました。入れ込んでいるぐらいで、1800mという距離はどうかと思っていましたが、競馬に行くと上手に走ってくれました。上がりが速いと良くないタイプなので、正直なところひと雨降って欲しかったです。雨が降っていたら、違った結果になったと思います」

5着　サトノフウジン(C.ルメール騎手)
「最後の直線で伸びかけましたが、早目にバテてしまいました」

ラジオNIKKEI