昨年は中京から阪神に舞台を移して開催された結果、13人気の
ラブカンプーが勝ち、11人気の
アンヴァルが2着になる大波乱となりました。馬連でも10万馬券、3連単は200万馬券となったのです。そして今年は小倉開催。昨年に限らず、過去10年で7人気以下馬が11頭も馬券になっているハンデ戦ですから、伏兵馬探しが重要になりそうです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年の データから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の
宝塚記念では【残った馬】の
クロノジェネシスが1人気1着、
ユニコーンライオンが7人気2着。これで今年上半期は【残った馬】の複勝率31.9%に対して【消した馬】の複勝率は13.6%という成績となりました。引き続き、下半期のケシウマにもご期待ください。
ここでは、
CBC賞の消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件:前走1400m以下で4角10番手以下(前走上がり3ハロン1位を除く)】
■実績:[0-0-0-26]
■複勝率:0%
■該当馬:
アウィルアウェイ、
クリノアリエル、
タイセイビジョン、
メイショウカリン、
メイショウケイメイ(過去の主な該当馬:19年
ショウナンアンセム4人気12着、18年
ダイメイフジ1人気11着、17年
メラグラーナ1人気10着、
トウショウドラフタ5人気16着)
■解説:前走で速さを競う短距離戦に出走して後方だった馬は、能力もしくは体調に疑問符がつく。上がり最速といった切れ味をみせていた馬を除くと割り引きが必要だろう。今年は舞台が小倉に替わるが、開幕週ということで傾向が継続されると考えたい。※データは過去10年間を対象(なお、11、20年は阪神、12〜19年は中京、本年は小倉で開催)
上位人気が予想される
アウィルアウェイや
タイセイビジョンが消去データに該当しました。どちらも前走でGI、GII戦に出走していた格上馬です。とくに前者は、昨年の
スプリンターズSにくわえ、
北九州記念3着の実績もある距離&コース巧者です。ただし今回は開幕週ということもあり、脚質的に疑う手はありそうです。また後者は、近走のマイル戦では先行していますが、今回はハンデ57キロでの距離短縮。やはり推しにくい1頭ではないでしょうか。
残りの条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中です。今年も前が止まらない? 少頭数でも波乱はあるのか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください