6日、青森県の八戸家畜市場で「八戸市場」が開催された。

　1歳馬41頭(牡24頭、牝17頭)が上場され、うち32頭(牡20頭、牝12頭)が落札。売却総額は122,430,000円(税込)で、売却率は78.0%、平均価格は約383万円(税込)だった。

　売却率は前年より9%増で、17年に記録した市場レコードを更新。総売上額も対前年比約140%と大幅な伸びを見せ、近年、好況なセリ市場の実情が反映された結果となった。

　最高価格となったのは「クイーンナイサーの2020」(牝、父エピファネイア、母の父フォーティナイナー)12,100,000円(税込)で、落札者は尾上松壽氏。