JRAは8日、19年の
マーチS(GIII)を制した
サトノティターン(牡8、美浦・
堀宣行厩舎)が、本日付で競走馬登録を抹消したことを発表した。同馬は今後、ノーザンホースパークで乗馬となる予定。
サトノティターンは
父シンボリクリスエス、
母マチカネチコウヨレ、母の
父Deputy Ministerという血統。全兄に09年
エルムSを制した
マチカネニホンバレがいる。
2016年7月の新潟の未勝利戦で既走馬を相手にデビュー勝ちを収めると、1勝クラスの自己条件、是政特別(当時1000万下)、
金蹄S(当時1600万下)と、順調に
ステップアップ。オープン入り初戦となった19年3月の
マーチSでは、8番人気の低評価を覆して重賞初制覇を飾った。以降も同年10月の
ブラジルC(リステッド)で勝利するなど、主にダートの中距離路線を中心に活躍を続け、今年6月のスレイプニルS(OP・6着)がラストランとなった。
通算成績は19戦6勝。獲得賞金は1億3813万4000円(付加賞含む)
(
JRAの公式ホームページより)