8日、
川崎競馬場で行われた第25回スパー
キングレディーC(3歳上・牝・JpnIII・ダ1600m・1着賞金2500万円)は、好スタートを決めてハナに立った
矢野貴之騎手騎乗の2番人気
サルサディオーネ(牝7、大井・
堀千亜樹厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の3番人気
リネンファッション(牝4、栗東・
坂口智康厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分39秒0(重)。
さらにクビ差の3着に6番人気
グランデストラーダ(牝5、大井・
藤田輝信厩舎)が入った。なお、1番人気
テオレーマ(牝5、栗東・
石坂公一厩舎)は6着に終わった。
勝った
サルサディオーネは、
父ゴールドアリュール、
母サルサクイーン、
その父リンドシェーバーという血統。一昨年は2着、昨年は3着と敗れていたが、ここでその鬱憤を晴らした。地方所属馬の勝利は2008年の
トーセンジョウオー以来、13年ぶり。